お酒をやめた理由なんだけど、時間がもったいないからなんだ

お酒をやめた理由なんだけど

健康や身体のためじゃない断酒

もうかれこれ、30年近くお酒を飲み続けてきたんですね、俺は。この30年の間、一番長い日数だと、たぶん2ヶ月位だけかな〜、禁酒というか、お酒を飲まなかった時期は。あの時はバイクに夢中で、酒どころではなかったので。あとは、毎年の数日だけです、飲まなかった日。

だから、今までの人生のほとんどの毎日、何かしらお酒を飲んで来ました。とにかくお酒が好きで、また幸か不幸か、弱くはないので、友人と一緒にしろ、仕事の同僚との会にしろ、家で飲むにしろ、ウイスキーや焼酎だったら、セーブしなければ、数時間で軽く一本は空けられる位は飲めてしまいます。

それでいて、未だかつて、全く身体は壊れていません。多分ね。あ〜そうだ、若い頃、20代の後半に、突然、胃の上の奥辺りに、な〜んか違和感を感じて、2件の病院で調べてもらったんだけど。そのうちの1件の病院で、慢性膵臓炎とか言われましたけど、もらった薬を2週間程飲んで、結局やめてしまいました。

あと、定期的な健康診断を受けても、まあ若干、肝機能の数値、GPT系でしょうか? いわゆる、ALT-GPTとか、AST-GOTとか、γ-GTPといったよく聞く数値に、医者から注意を受けることはあるのですが。いつも再検査、とまでは言われません。もう、50歳過ぎましたけれどね。

後悔があるから

だから、こんな俺が、柄にも無く【断酒・禁酒・節酒】をオススメする事自体が間違っているのかもしれないけれど。でも、数10年もの間、ほとんど毎日、お酒と共に人生を送って来て、それはそれなりに、その時間の瞬間・瞬間は楽しかったけれどね。でもね、やはり後悔している部分もあるのです。その俺の後悔とはね・・・

自分の一生・人生については、色々の考え方・捉え方があって、もちろんそれは、人それぞれなんだけどね。快楽・欲望・幸福・歓喜、もう一つくらい付け加えて希望もあるのかな? このような、どっちかというとボジティブ系の思想を持って、今までの長い人生を、俺も歩いて来たつもりなんだけど。

今振り返ってみると、結局は、単純に、お酒を飲んでいる時間、飲んだお酒を体内で消化させる時間。当たり前なんだけれど、この2つ大きな時間に人生を費やし過ぎてしまった後悔。これが、50歳を過ぎた俺の感情の中に、大きくのしかかっているのです。

飲んだお酒を体内で消化させる時間

もちろん、お酒を飲みながら、人と会い、人と議論し、人と共感し、自分を解放し、自分を律し、喧嘩し、友達を作り、ながら、今の自分の何かを作り上げてきた感覚はあるんだけど、それ以上に、2番目の「飲んだお酒を体内で消化させる時間」に人生を費やしてしまった後悔が先に経っているのです。

これはどういう事かというと。人とのコミュニケーションはとても大事だと思うけれど、別に、その場にお酒が無くたって充分に可能な訳ですよね。カフェでのコーヒーだっていいだろうし、お酒を持ち出して、長い時間をかけなくたっていい。しかも、お酒を加えると、飲んだお酒を体内で消化させる時間がどうしても必要になってしまう。

お酒の時間がもったいない

簡単に言うと、酔いがさめるまでの時間、アルコールを身体が代謝するまでの時間。これが異常にもったいなかったと感じるのです。今までの長い人生に何回もあった、飲み過ぎの不祥事や失態は、まあ当たり前としても、2時間飲めば、少なくてもその倍の時間は、身体の休息に使わなければならないのです。この時間は、もう取り戻すことができない。

ちょっと真剣に考えみてください。もし、もしもね、もちろん有限である自分の人生の時間を、お酒の時間と比較して、何か全く違った行動に使いたいと切望する心が、少しでも自分にあるんだったら、お酒の【断酒・禁酒・節酒】に、今すぐとりかかることをオススメします。別にスパッと止めなくたっていいし、とりあえず一日置きにしてもいいし、お酒ではない何か好きな飲み物にチェンジしてみるのもいいですよ。時間がもったいないよ。

私が「アルコール依存症」を克服した
▼ 断酒・禁酒・節酒の5日間トレーニング法

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